肺がんQ&A

肺がんと診断されたら、どのように受け止めたらよいですか?

回答

まずは、慌てないことが大切です。落ち着いてから行動しましょう。

がんと告げられることは、心に大きな衝撃を受けるものです。告知を受けた直後は、「まさか自分が」と受け入れがたい気持ちになったり、何も考えられなくなったり、自分を責めてしまったり、怒りが込み上げてきたり、さまざまな感情に揺さぶられる方が少なくありません。これらは、大きな衝撃から心を守ろうとするごく自然な反応です。

尚、多くの方が時間の経過とともに気持ちが落ち着き、冷静に物事を考えられるようになってきます。まずはあわてないことが大切です。告知の直後には重要な決断はせず、落ち着いてから行うようにしましょう。

より詳細な内容は下記ページをご参照ください。

【監修】国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院 サポーティブケアセンター/がん相談支援センター 副センター長 坂本はと恵氏

更新年月:2025年4月

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