肺がんQ&A抗がん剤(細胞傷害性抗がん剤)は入院しないと投与できないのですか?従来は副作用のため、入院で行うのが一般的でした。最近は、新規抗がん剤(細胞傷害性抗がん剤)が登場してきたため、外来で投与できるようになってきました。分子標的薬は内服であるため、外来で投与します。免疫チェックポイント阻害薬は、初回は原則入院治療となります。初めて抗がん剤(細胞傷害性抗がん剤)を投与される方には入院して初回治療を行い、副作用や安全性を評価したうえで、外来での治療に移行する場合があります。※本ウェブサイトにおいて「抗がん剤(細胞傷害性抗がん剤)」による治療とは、化学療法のことを指します。【監修】近畿大学病院 がんセンター 特任教授 中川和彦 先生更新年月:2024年10月ONC46O030B肺がんQ&A TOPへ戻る