肺がんQ&A肺がんの治療中でも、遺伝子検査を受けられますか?回答検査を受ける意義は十分にあります。遺伝子検査にもとづいた治療は、他の治療を行った後でも効果が期待できます。遺伝子検査にもとづいた治療は、他の治療を行った後でも効果が期待できます。ですから、すでに肺がんの治療を行っている患者さんでも遺伝子検査を受ける意義は十分にあります。検査はがんの組織(検体)を使って行いますが、がんの確定診断や組織型を調べるためにとった検体を使うことができます。以前にとった検体では検査が難しい場合もありますが、そのときにはもう一度がんの細胞や組織をとって検査を行うことも可能です。遺伝子検査を受けてみたいと思ったら、ぜひ担当の医師に相談してください。なお確定診断を受けた施設と別の施設で現在治療中の患者さんでも、確定診断を行った施設から検体を借りて検査ができる可能性があります。そのようなことも含めて相談されるとよいでしょう。関連するコンテンツもあわせて見る治療薬を検討するための検査 | 肺がんの検査と診断 | がんを学ぶ「遺伝子と肺がんの検査」に関するQ&A遺伝子変異とは何ですか?血液検査で遺伝子は調べられますか?以前受けた遺伝子検査を再度受ける必要はありますか?がん遺伝子パネル、コンパニオン診断とは何ですか?【監修】近畿大学病院 がんセンター 特任教授 中川和彦 先生更新年月:2025年4月ONC46P009A肺がんQ&A TOPへ戻る