急性リンパ性白血病(ALL)を学ぶ治療法-薬物療法 成人Ph陰性急性リンパ性白血病(ALL)1) 急性リンパ性白血病(ALL)の患者さんはフィラデルフィア染色体(Ph)陽性なのか、それともPh陰性なのかによって薬物療法の効き方が違うため、選ばれる治療方法も変わってきます。 成人のPh陰性の患者さんには通常の化学療法が選ばれ、寛解導入療法、地固め療法、維持療法や、中枢神経浸潤を予防するための髄注を行います。 【出典】 1)医療情報科学研究所 編集.病気がみえるvol.5 血液 第2版.メディックメディア.130-134, 2017 【監修】東北大学大学院医学系研究科 血液・免疫病学分野(血液・免疫科)教授 張替秀郎 先生 更新年月:2022年11月 ONC46M001A 小児ALL 成人Ph陽性ALL